THINK BONEなりたち

小野寺会長

2010年頃から、インプラント周囲疾患をテーマにした内容が雑誌、講演会で多く取り上げられるようになりまたが、それらで語られていることは実際の臨床現場での感覚とかなりずれがあり私たちは混沌とした中で治療しておりました。

そこで、世界の最高峰の話を聞いてみようと、17人の有志が集まり、その当時イエティボリ大学大学院専門医課程を受けられていた大月基弘先生のコーディネートにより話が実現しました。

2012年10月にイエティボリ大学歯周病科でProf. J.L.Wennström、Prof. T.Berglundh、Ass.prof. I. Abrahamssonから、歯周病とインプラント周囲疾患のバイオロジーと臨床について講義を受講し、イエティボリ近郊のボロースのスペシャリストクリニックの歯周病科クリニック主任でリサーチャーでもあるGiovanni Serino先生、Alberto Turri先生からインプラント周囲疾患の現状、治療法について話を聞いてきました。

最後の日のさよならパーティーで、話が盛り上がり、「是非、受講した話を聞いて終わりにするのではなく、帰ってからも実践して参加した仲間で定期的に話し合おう。」ということになりました。

そして、そのグループの名前は大月先生の発案で、骨を扱う治療からTHINK BONEとなりました。昨年は、お世話になったGiovanni先生をお呼びし、1日は私たちのプレゼンテーションを見てもらい、2日間は講義を聴きました。

このように定期的に同じ志を持った者が集まることにより、お互い意見交換をして臨床に役立てております。

小野寺良修

大会長挨拶

藤田 大会長

アルベルト先生と出会ったのは2012年秋、イエテボリ郊外のボロースという町に我々Think Boneメンバーで歯周病とインプラント周囲炎のレクチャーを受けに訪れた時です。

当時、アルベルト先生はジョバーニ先生とともにボロースホスピタルスペシャリストクリニック歯周病科に勤務されていました。

そこで、我々は全日に渡りジョバーニ先生とアルバルト先生から歯周病、インプラント周囲炎についてレクチャーとケースディスカッションを受けました。

日本でケースディスカッションを重ねてきた経験があった私は彼らがどんな切り口で臨床を語るのか注目していました。
そして、それを聞いて驚きました。何より驚いたのが彼の頭の切れ味。そして、ブレないディスカッション力。

アルベルト先生の話をもっと聞いてみたい、彼とケースディスカッションをしたい、彼を日本の歯科関係者に知ってもらいたいと思いました。
それが今回このような講演会開催に至った経緯です。

参加者の明日への臨床に役立つ講演内容を依頼しております。
また、アルベルト先生の魅力が引き出せるようなプラグラムを準備しております。
参加された方に損はさせません。
また、講演内容から歯科医師と歯科衛生士でチーム参加をお勧めします。
多くの参加をお待ちしております。

講演会大会長 藤田大樹

講演会コーディネーター挨拶

小野寺会長

チュリ先生はイエテボリ大学の歯周病科で専門医の資格を取得後、私のポストグラデュエートの生徒の指導教官でありました。彼はとても鋭いディスカッション能力と深い知識を兼ね備えた新進気鋭のスーパードクターといっても過言ではないでしょう。とてもフレンドリーで男前な先生で、いつもジョークを飛ばしている姿をみると、”流石イタリア人!”と思ったりします。現在はバイオマテリアル教室とブローネマルククリニックで研究と臨床に従事しており、更なる高みを目指しています。日本には初めて来られますので、是非これを機会にスウェーディッシュなペリオ/インプラントの考え方を学んでみませんか? 私たちThink Boneメンバーも皆さまのご来場を心よりお待ちしております。 

大会コーディネーター&通訳 大月基弘